BAR上級者におすすめの一杯 10選!
BARで上級者向けのおすすめカクテルを10種類厳選しました。
「クラシックなカクテルに慣れ、より奥深い味わいを求める」「アルコール度数が高めでも楽しめる」「独特な風味や個性を持つカクテルを試したい」そんな方に向けた選定です。
※カクテル名からレシピをご覧いただけます。
- ヴュー・カレ(Vieux Carre)
ライ・ウイスキー、コニャック、スイート・ベルモットに、ベネディクティンとビターズを加えた、ニューオーリンズ発祥の芳醇なカクテル。
- ブルーブレザー(Blue Blazer)
スコッチウイスキーを燃やしながら作る、炎の演出が特徴的なカクテル。視覚的にも楽しめるが、高い技術が必要。
- ハンク・ピンキー(Hanky Panky)
ジン、スイート・ベルモット、フェルネット・ブランカを組み合わせた、ビターで奥深い味わいのカクテル。
- トロワ・リヴィエール(Trois Rivieres)
ラムの複雑な風味を楽しむ、マルティニーク産アグリコールラムをベースにしたフレンチスタイルのカクテル。
- アビエーション(Aviation)
ジン、マラスキーノリキュール、クレーム・ド・ヴァイオレット、レモンジュースを使用した、繊細でエレガントなカクテル。
- ベネディクティン・アレクサンダー(Benedictine Alexander)
ブランデー・アレクサンダーの派生版。ベネディクティンを使用し、ハーブの香りとクリーミーな味わいが楽しめる。
- ブラック・マジック(Black Magic)
ウォッカとコーヒーリキュールをベースに、オレンジビターズで仕上げた、ビターで深みのある一杯。
- ラスト・ワード(Last Word)
ジン、ライムジュース、マラスキーノリキュール、グリーン・シャルトリューズを等量で合わせた、強いハーブの風味が特徴。
- エル・プレジデンテ(El Presidente)
ホワイトラム、ドライ・ベルモット、グレナデン、オレンジキュラソーを使用し、洗練された甘みとドライな後味を持つカクテル。
- チャーチル・マティーニ(Churchill Martini)
ジンを氷でステアし、ベルモットを加えずに提供する、ウィンストン・チャーチルのスタイルを再現した究極のドライ・マティーニ。
これらのカクテルは、いずれも個性的で奥深い味わいを持ち、飲み慣れた人ほどその魅力を堪能できます。上級者向けの一杯として、ぜひ試してみてください!
1. ヴュー・カレ
ヴュー・カレは、ライ・ウイスキー、コニャック、スイート・ベルモットに、ベネディクティンとビターズを加えた、芳醇で複雑な味わいのカクテル。スパイシーなライ・ウイスキーとコニャックの豊かな風味、ベルモットの甘みが見事に調和し、奥深い飲み心地を生む。ステアしてロックグラスに注ぎ、レモンピールを飾る。しっかりとしたアルコール感がありながら、バランスの取れた洗練された一杯で、ゆっくりと楽しむのに最適。
※ヴュー・カレのイメージ
2. ブルーブレザー
ブルーブレザーは、スコッチウイスキーを炎とともに操る、華やかなパフォーマンスが特徴のカクテル。強めのスコッチと熱湯を使用し、バーテンダーが二つの金属製のマグカップの間で燃え上がる液体を交互に注ぎ移すことで、青い炎のアーチを作る。仕上げに砂糖とレモンピールを加えて完成。高温で提供され、スコッチの香ばしさが際立つ。飲む者の心と体を温める、まさに冬のナイトキャップにふさわしいカクテル。
※ブルーブレザーのイメージ
3. ハンク・ピンキー
ハンク・ピンキーは、ジン、スイート・ベルモット、フェルネット・ブランカを組み合わせた、ビターで奥深い味わいのカクテル。ドライなジンと甘みのあるベルモットに、フェルネット・ブランカのハーブとミントの苦味がアクセントを加え、ユニークな風味を生み出す。ステアしてカクテルグラスに注ぎ、オレンジピールを飾る。飲むほどに複雑さが広がり、通好みの一杯として上級者に愛されるカクテル。
※ハンク・ピンキーのイメージ
4. トロワ・リヴィエール
トロワ・リヴィエールは、フランス海外県マルティニーク産のアグリコール・ラムをベースにした、洗練されたラムカクテル。アグリコール・ラムの持つ青々しい草の香りとミネラル感を活かし、ライムジュースやシンプルシロップと合わせてフレッシュな味わいに仕上げる。ステアまたはシェイクで作り、ロックグラスに注ぎライムを飾る。通常のラムとは異なる、テロワールを感じる奥深い風味が魅力。
※トロワ・リヴィエールのイメージ
5. アビエーション
アビエーションは、ジンをベースにマラスキーノリキュール、クレーム・ド・ヴァイオレット、レモンジュースを組み合わせた、美しい淡い紫色が特徴のカクテル。フローラルな香りとジンのキレ、マラスキーノのほのかな甘みが絶妙に調和し、エレガントな味わいに仕上がる。シェイクしてカクテルグラスに注ぎ、レモンピールまたはチェリーを飾る。洗練されたビジュアルと繊細な風味が楽しめる一杯。
※アビエーションのイメージ
6. ベネディクティン・アレクサンダー
ベネディクティン・アレクサンダーは、クラシックカクテル「ブランデー・アレクサンダー」のバリエーションで、ベースのブランデーをフランス産のハーブリキュールベネディクティンに置き換えたもの。ベネディクティンのスパイシーで甘美なハーブの風味と、クレーム・ド・カカオ、生クリームが滑らかに調和し、贅沢な口当たりに仕上がる。シェイクしてカクテルグラスに注ぎ、ナツメグを振りかけて提供。濃厚でリッチな味わいが魅力のデザートカクテル。
※ベネディクティン・アレクサンダーのイメージ
7. ブラック・マジック
ブラック・マジックは、ウォッカをベースにコーヒーリキュール(主にカルーア)を加えた、ほろ苦くミステリアスなカクテル。濃厚なコーヒーの風味とウォッカのドライな口当たりが絶妙にマッチし、ビターな余韻が楽しめる。氷を入れたロックグラスにウォッカとコーヒーリキュールを注ぎ、軽くステアして仕上げる。オレンジピールやダークチョコレートを添えることもあり、深みのある味わいが特徴。
※ブラック・マジックのイメージ
8. ラスト・ワード
ラスト・ワードは、ジン、ライムジュース、マラスキーノリキュール、グリーン・シャルトリューズを等量で合わせた、ハーブの風味が際立つクラシックカクテル。フレッシュなライムの酸味と、シャルトリューズのハーブの複雑な香り、マラスキーノのほのかな甘みが見事に調和し、独特の奥深い味わいを生む。シェイクしてカクテルグラスに注ぎ、ライムツイストを添えて提供。バランスが取れた上級者向けの一杯。
※ラスト・ワードのイメージ
9. エル・プレジデンテ
エル・プレジデンテは、ホワイトラムをベースにドライ・ベルモット、オレンジキュラソー、グレナデンを加えた、洗練されたキューバ生まれのカクテル。ラムのスムースな口当たりと、ベルモットのハーブの香り、オレンジキュラソーの甘みが絶妙に調和し、エレガントな味わいを生む。ステアしてカクテルグラスに注ぎ、オレンジピールやチェリーを添えて提供。甘みとドライさのバランスが取れた、上品な一杯。
※エル・プレジデンテのイメージ
10. チャーチル・マティーニ
チャーチル・マティーニは、ジンを氷でステアし、ベルモットをほとんど加えずに仕上げる、極端にドライなマティーニ。通常のマティーニはドライ・ベルモットを少量加えるが、チャーチル・マティーニでは「ベルモットを見るだけ」「ベルモットの瓶を横に置くだけ」といった極端な方法で仕上げる。カクテルグラスに注ぎ、オリーブを添えて提供。ジンのピュアな風味を楽しめる上級者向けの一杯。
※チャーチル・マティーニのイメージ