ほぼ無限!樽生ビール・ハイボール抽出機マニュアル
各部の名称
- 保冷缶ホルダー
- 抽出缶本体接続チューブ付き
- 開閉バルブ×1個 (IN・OUT)
- ディスペンスヘッド側チューブ 120cm(接続コネクタ付き)
- ディスペンスヘッド
※サントリー・アサヒ・サッポロ対応 / キリンには対応しません。
※ラベルの色や形は個体差があります。
※キリン用のディスペンスヘッドは別途購入してください。 - 樽ビール・ハイボール(酒販店にて購入)
- 耐圧チューブボンベ側1メートル(外径8mm)
- 減圧弁(8気圧、4気圧各種あります)
どちらもサーバーには差はありませんが、炭酸水を作る時に強さが違ってきます。
- ガスボンベ(酒販店にて購入可)
- (別売)抽出ヘッド(ストレート/泡抽出機能付き)アマゾンで購入
- (別売)解けない氷(ステンレス製)アマゾンで購入
ご利用前の準備
解けない氷を冷凍庫で一日以上冷やします。
内部が凍ることで溶けにくくなります。
レギュレーター取り付け
レギュレーターをミドボンに接続します。スパナ等で増し締めしてください。
機種によって異なります。スパナ等で増し締めしてください。(時計回り)
(写真は8気圧/4気圧は手袋して強く増し締めします)
耐圧チューブを取り付けます。グッと深く差し込むだけです。
※外す時は縁のリングを押した状態で引き抜きます。
ディスペンスヘッド側にも写真と同じように取り付けます。
樽生にディスペンスヘッドを取り付ける
この時点ではガスボンベの元栓と抽出缶のバルブは閉じておきます。
ディスペンスヘッドと生樽の溝を合わせます。
右へ時計回りに45度回転させます。
ディスペンスヘッドの底にあるレバーを引き上げてぐっと下へ降ろします。
生樽へ接続が完了しました。
抽出缶、樽生、ガスボンベをそれぞれチューブで接続します。
以上ですべての設置が完了しました。
ほぼ無限!樽生ビール・ハイボール抽出機の使い方
本製品の使い方は大きく分けて次の2種類あります。
- ほぼ無限!ポータブル卓上サーバーとして使用
別売りの抽出ヘッド、解けない氷を使って卓上でほぼ無限のポータブルサーバーとして使用します。
- 樽生を抽出して冷蔵庫で保冷して使用
こちらは一番安価な方法で、樽生をペットボトルに抽出して冷蔵庫で冷やして飲む方法です。
上記2つの使い方についてそれぞれ解説します。
ほぼ無限!ポータブル卓上サーバーとして使用
飲む前の準備
- 各チューブが正しく接続されているか確認します。
- ガスボンベ、減圧弁、開閉バルブはすべて閉じておきます。
- 保冷用缶の中に予め凍らせておいた解けない氷を8個入れます。
季節により個数は様々です。好みに応じて入れて下さい。
- 抽出ヘッドを保冷缶にセットします。
これで飲む前の準備が整いました。 - ここでもう一度確認!ガスボンベと減圧弁は閉じたまま!まだ開けません!
絶対にまだ開けないでください。ガス圧が上がりすぎて、ビールが泡だらけになるのを防ぐためです。
- 保冷缶に接続された開閉バルブを少し開けてゆっくりと抽出します。
- 保冷缶の中に樽生が抽出されたら開閉バルブを閉じます。
※写真は抽出ヘッドを取り外して内部を映していますが、
実際には抽出ヘッドを付けた状態で行います。
過剰に入りすぎると溢れて来ますのでグラスを下に置いておきます。 - 少し時間をおき、飲料が冷えたら容器を傾けてグラスに注ぎます。
- 仕上げに抽出ヘッド背面の泡抽出スイッチを押して泡を入れたら出来上がり!
※続けて飲む場合は6〜7を繰り返し予め冷やしておきます。
- 次に飲む時のために6〜7を繰り返し、ほぼ無限ビールを楽しんでください!
ここからがポイント!
ガスボンベと減圧弁の使い方
ガスボンベと減圧弁はいつ使うの?と思われたと思います。
解説
もともと樽生の中には一定のガス圧がかかっていますので、開封初期の段階では炭酸ガスによる
加圧の必要はありません。上記のマニュアルで抽出し続け、出なくなったら次の手順でガス圧を
樽生へ注入します。
炭酸ガスの注入は1秒注入が基本です。
飲食店にあるビールサーバーと違いダイレクトに保冷缶へ抽出を行いますので、ごくごく僅かなガス圧で抽出させます。
これも過剰に泡が出すぎないようにするための方法です。
次の手順で1秒注入を行います(8気圧・4気圧共通)
- 開閉バルブが閉じた状態にします。
- ガスの元栓を開けます。1〜2回反時計回りに回すと良いです。
- 減圧弁の開閉ダイヤルを少し開けてすぐ閉める。(1秒間で行います)
写真は8気圧減圧弁です。
※8気圧と4気圧で形状が異なりますが開けてすぐ閉める基本は同じです。
※目安として、8気圧の場合は2気圧程度まで時計まわりに開けてすぐ閉めます。
※4気圧の場合は気圧の調整が無いので2〜3回転反時計回りにまわしてすぐ閉めます。 - 樽生を保冷缶へ抽出できれば完了です。
ガス圧がまだ足りないなと思った時は1秒注入を再度行ってください。
※出なくなったら1秒注入!でガス圧を少しずつ少しずつ加えるのがポイントです。
樽生を抽出して冷蔵庫で保冷して使用
こちらの抽出方法は樽生ビール・ハイボールをペットボトルへ抽出して、冷蔵庫で冷やして飲みます。
また、飲食店などでビール樽に残ったビールを最後まで抽出できますので無駄を省いてコスト削減にもなります。
※抽出した生ビールは追い炭酸の必要がありますので、Beeタン炭酸注入キャップ等が別途必要になります。
- 大きめの炭酸用ペットボトルとBeeタン注入キャップを用意lします。
- ここからは上記の「ほぼ無限!ポータブル卓上サーバー」と同じ要領で抽出します。
保冷缶から接続チューブを外しておいてください。
- ペットボトルの6割程度を目安に注入して終了
- 1.5気圧程度で追い炭酸(炭酸を追加注入)して飲みます。
※追い炭酸することでさら美味しくなります。
- 冷蔵庫で半日程度冷やした後、美味しく飲みます。
飲み終わったら(洗浄の仕方)
飲み終わったら次の手順で洗浄してください。
- ミドボンの元栓を締めます。
- レギュレーターを締めます。
- 開閉バルブを締めます。
- ディスペンスヘッドを生樽から取り外します。
- 取り外したパーツを水洗いします。
保冷缶、保冷ホルダー、解けない氷、抽出ヘッド下側のみ、チューブ、ディスペンスヘッド
サポート
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誰でも炭酸水Beeタン
beetan.jp@gmail.com