🍹 はじめに
「トロワ・リヴィエール」は、フランス領マルティニークの有名なラムブランドの名前ですが、特定のカクテルとしては広く知られていません。しかし、**アグリコールラム(サトウキビジュース100%のラム)**を活かしたカクテルを「トロワ・リヴィエール」として楽しむことは可能です。
そこで、トロワ・リヴィエールのラムをベースにしたエレガントなカクテルレシピを提案します。これは、マルティニークの風土を活かした、洗練された味わいの一杯です。
今回は「トロワ・リヴィエール」の作り方を詳しく解説していきます。
上級者向けカクテルに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね✨

📖トロワ・リヴィエールの歴史と誕生秘話
トロワ・リヴィエール(Trois Rivières)は、カクテル名ではなく、フランス領マルティニークにある歴史的なラム蒸溜所の名前です。1660年創業という長い歴史を持ち、フランスのAOC(原産地統制呼称)に認定されたアグリコールラムを生産しています。
トロワ・リヴィエール蒸溜所の歴史
- 1660年にフランス人のジャン・バティスト・オリヴィエ(Jean-Baptiste Olivier)によって設立。
- 名前の由来は、蒸溜所が位置する場所が「三本の川(Trois Rivières)」に囲まれていたことから。
- 18世紀にはフランス本国に向けたラムの輸出が始まり、徐々に世界的な評価を獲得。
- 20世紀に入り、サトウキビ栽培とラム生産が最適化され、高品質なアグリコールラムの代表ブランドとして確立。
- 1996年、AOC(原産地統制呼称)を取得し、マルティニーク産ラムの品質保証が強化された。
トロワ・リヴィエールのレシピ
アグリコールラムの芳醇な香りと、ライムの酸味が心地よく調和する、南国らしい洗練されたカクテル。
材料
- トロワ・リヴィエール アグリコールラム(ホワイトラム):45ml
- ライムジュース(フレッシュ推奨):20ml
- シンプルシロップ(砂糖+水 1:1):15ml
- アンゴスチュラ・ビターズ(お好みで):1ダッシュ
- 氷:適量
- ライムスライス(飾り用):1枚
作り方
- シェイカーに氷を入れ、ラム、ライムジュース、シンプルシロップを加える。
- しっかりとシェイクする。
- ストレーナーを使い、冷やしたカクテルグラスに注ぐ。
- お好みでアンゴスチュラ・ビターズを1ダッシュ加える。
- ライムスライスをグラスの縁に飾って完成。
シェイクすることで、ラムの香りとライムの酸味、シロップの甘みがしっかりと混ざり、滑らかな口当たりに。アンゴスチュラ・ビターズを加えると、味に奥行きが生まれます。
ポイント- ラムは必ずアグリコールラムを使用すると、フルーティーで芳醇な香りが楽しめる。
- ライムジュースはフレッシュなものを使用することで、爽やかさがアップ。
- シンプルシロップの量は好みに応じて調整し、甘めが好きな場合は20ml程度に増やしてもOK。
- カクテルグラスの代わりにロックグラスで提供し、氷を入れても美味しく楽しめる。
- 仕上げにオレンジピールを軽く絞ると、柑橘の香りがさらに際立つアレンジに。
✨ まとめ
トロワ・リヴィエールのアグリコールラムは、フランスのAOC認定を受けた高品質なラムで、その風味を最大限に活かすにはシンプルなカクテルが最適。このカクテルは、ラムのフルーティーさとライムの爽やかさをバランスよく引き出し、エレガントな仕上がりになります。
ラム本来の味わいを楽しみつつ、フレンチ・カリブのエッセンスを感じられる一杯。ぜひ、自宅で作って、上質なラムの世界を堪能してみてください!
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