🍹 はじめに
ボビー・バーンズ(Bobby Burns)は、スコッチウイスキーをベースにしたクラシックなカクテルで、スイートベルモットとベネディクティン(Bénédictine)を組み合わせた、深みのある芳醇な味わいが特徴です。スコッチのスモーキーな香りとハーブやスパイスの複雑な風味が絶妙に調和し、まさに大人のための洗練された一杯。
名前の由来は、スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズ(Robert Burns)にちなんでいるとされ、スコットランドの伝統と文化を象徴するカクテルとして知られています。特に「バーンズ・ナイト(Burns Night)」(1月25日、ロバート・バーンズの誕生日)には、このカクテルが楽しまれることも多く、スコッチウイスキーの魅力を存分に堪能できる一杯です。
今回は「ボビー・バーンズ」の作り方を詳しく解説していきます。
中級者向けカクテルに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね✨

📖ボビー・バーンズの歴史と誕生秘話
ボビー・バーンズの誕生は、20世紀初頭のアメリカ・ニューヨークのバーで考案されたとされています。1920年代にはすでに「サヴォイ・カクテル・ブック(The Savoy Cocktail Book)」にも掲載されており、当時のクラシックカクテルの一つとして広まりました。
カクテルの名前が本当にロバート・バーンズに由来するのかは諸説ありますが、スコットランドの偉大な詩人の名を冠したことで、スコッチウイスキーを使用することが特徴となりました。なお、マンハッタンに似たレシピではありますが、スコッチのスモーキーな風味とベネディクティンのハーブの複雑な甘みが加わることで、より奥深い味わいに仕上がっています。
ボビー・バーンズのレシピ
スコッチウイスキーのスモーキーな香りと、スイートベルモット&ベネディクティンの甘みとスパイスが織りなす、大人の味わい。
材料
- スコッチウイスキー:45ml
- スイートベルモット:20ml
- ベネディクティン:5ml
- レモンピール(香り付け用):1片
- 氷:適量
作り方
- ミキシンググラスに氷を入れ、スコッチウイスキー、スイートベルモット、ベネディクティンを加える。
- バースプーンを使ってしっかりとステア(かき混ぜる)。
- ストレーナーを使い、カクテルグラスに注ぐ。
- レモンピールを軽く絞って香りを移し、グラスの縁にこすりつける。
ステアすることで、氷を溶かしすぎず、スムーズな口当たりに仕上げるのがポイント。レモンピールの香りを加えることで、より爽やかで洗練された風味に。
ポイント- スコッチウイスキーは、アイラ系を使うとスモーキーで力強く、スペイサイド系を使うとフルーティーで滑らかな仕上がりに。
- スイートベルモットの種類によって甘さやハーブの風味が変わるため、お好みで調整可能。
- ベネディクティンの量を増やすと、よりスパイシーで甘みの強いカクテルに仕上がる。
- オレンジピールを使うと、柑橘の香りが加わり、フルーティーなアレンジが楽しめる。
- よりドライな仕上がりにしたい場合は、ベネディクティンの代わりにアブサンを少量加えるのもおすすめ。
✨ まとめ
ボビー・バーンズは、スコットランドの詩人ロバート・バーンズにちなんだクラシックなカクテルで、スコッチウイスキーの芳醇な香りと、ベルモット&ベネディクティンの甘みとスパイスが融合した、奥深い味わいの一杯です。
マンハッタンに似た構成ながら、スコッチウイスキーならではのスモーキーな香りと、ベネディクティンのハーブの複雑な風味が特徴で、ウイスキー愛好家にとってはたまらないカクテル。寒い季節の夜にじっくりと味わいたい一杯としてもおすすめです。
ぜひ、自宅で試してみて、スコッチの魅力を存分に楽しんでください!
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