🍹 はじめに
トム・コリンズ(Tom Collins)は、ジンをベースにした爽やかで軽やかなカクテル。レモンジュースの酸味とシンプルな甘み、炭酸の清涼感が絶妙に調和し、飲みやすいのが特徴です。暑い季節や食前酒としてぴったりの一杯で、長く愛され続けるクラシックカクテルのひとつです。
ジントニックとは異なり、ジンをレモネード風に仕上げたカクテルで、微炭酸の心地よい口当たりとフレッシュな酸味が楽しめます。
今回は「トムコリンズ」の作り方を詳しく解説していきます。
カクテルフライト系に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね✨
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📖トムコリンズの歴史と誕生秘話
トム・コリンズの起源は19世紀のイギリスに遡ります。イギリスの「ジョン・コリンズ」というカクテルが、アメリカに渡る際に「トム・コリンズ」として広まったとされています。
ジンの銘柄「オールド・トム・ジン」がこのカクテル名の由来とも言われており、19世紀のロンドンで流行したロングドリンクがアメリカでも人気を博しました。そのシンプルながらも洗練された味わいは、現在でも多くのバーで提供されています。
🍸トムコリンズのレシピ
フレッシュなレモンジュースとシンプルな甘みで、伝統的な味わいを再現します。
材料(1杯分)
- ジン(ロンドンドライジン):45ml
- レモンジュース(フレッシュ):30ml
- シンプルシロップ(または砂糖):15ml
- 炭酸水:適量
- 氷:適量
- レモンスライス(飾り用):1枚
- マラスキーノチェリー(オプション):1個
作り方
- グラスに氷を入れ、ジン、レモンジュース、シンプルシロップを注ぐ。
- バースプーンで軽く混ぜる。
- 炭酸水を注ぎ、再度軽くステアする。
- レモンスライスを添え、お好みでマラスキーノチェリーを飾る。
ジンの爽やかな香りとレモンの酸味、甘さが絶妙にバランスをとった、クラシックな爽快感あふれる一杯に仕上がります。
ポイント- 炭酸を加えたら、混ぜすぎず軽くステアすることで炭酸の泡をキープ。
- ジンはロンドンドライジンを使うと、キリッとした爽やかな味わいに仕上がる。
- 甘さを調整したい場合は、シンプルシロップの量を加減する。
- 仕上げに炭酸水の代わりにトニックウォーターを使うと、ほのかな苦みが加わり、より大人の味わいに。
- クラッシュアイスを使うと、より冷たくリフレッシュできる仕上がりに。
📝 まとめ
トム・コリンズは、シンプルながらも爽やかな味わいが魅力のクラシックカクテル。レモネードのような飲みやすさがありながら、ジンの風味がしっかりと感じられる、バランスの良い一杯です。
夏の暑い日や、軽やかな気分で楽しみたいときにぴったり。お好みで甘さや炭酸の強さを調整しながら、自分だけのトム・コリンズを作ってみてください!
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