🍹 はじめに
ホット・トディは、ウイスキーにお湯やスパイス、甘みを加えた温かいカクテルで、寒い季節にぴったりの一杯です。
喉を温め、体を芯から温めてくれるため、風邪のひき始めやリラックスタイムに最適。昔から「家庭の風邪薬」として親しまれてきたカクテルのひとつです。
シンプルなレシピながら、ウイスキーやスパイスの選び方次第でさまざまなバリエーションが楽しめるのも魅力です。

スパイシー & ホットカクテル特集【厳選3】
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ホット・トディ(ウイスキー+はちみつ+レモン+お湯)【今回】
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ホットバタードラム(ラムベースだがウイスキーでも可能)
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📖 ホット・トディの歴史と誕生秘話
ホット・トディの起源は、18世紀のスコットランドに遡ると言われています。スコットランドでは寒い気候に適した温かい飲み物として、ウイスキーにお湯やハーブを加えた飲み物が楽しまれていました。
「トディ(Toddy)」という名前は、インドの「タディ(Tadi)」に由来するとされ、これはヤシの花から作られた発酵飲料のこと。イギリス統治時代にこの言葉がスコットランドに伝わり、温かいウイスキーの飲み方として定着したと考えられています。
アメリカでは、禁酒法時代に医者がホット・トディを「風邪薬」として処方していたこともあり、「体に優しいお酒」として広く知られるようになりました。
現在では、スパイスやフルーツを加えたさまざまなアレンジが登場し、冬の定番ホットカクテルとして世界中で親しまれています。🏆
ホット・トディのレシピ
材料(1杯分)
- ウイスキー(アイリッシュまたはバーボン):45ml
- お湯:120〜150ml
- はちみつ:1〜2tsp(お好みで調整)
- レモンジュース:10ml(約小さじ2)
- クローブ(ホール):3〜4粒
- シナモンスティック:1本
- レモンスライス(飾り用):1枚
作り方
- 耐熱グラスをお湯で温めておく。
- グラスにウイスキー、はちみつ、レモンジュースを入れる。
- クローブを刺したレモンスライスを加える。
- 熱湯を注ぎ、よく混ぜる。
- シナモンスティックを添えて完成。
ホット・トディは、はちみつの甘みとスパイスの香りがウイスキーと絶妙にマッチし、体を温めてくれる優しいカクテル。寒い夜やリラックスしたいときに最適です。
ポイント- ウイスキーはスコッチ、バーボン、アイリッシュのどれでもOK。スモーキーなスコッチを使うと深みのある味わいに。
- 甘さはお好みで調整可能。はちみつの代わりにメープルシロップを使うとコクが増す。
- シナモンやクローブを長く漬けるとスパイスの風味が強くなる。
- ホットミルクや紅茶で割ると、よりマイルドな味わいにアレンジ可能。
まとめ
ホット・トディは、ウイスキーの温かみとはちみつやレモンのやさしい風味が特徴のホットカクテル。体を芯から温めてくれるため、冬の寒い日や風邪のひき始めに最適な一杯です。
ウイスキーの種類やスパイスを変えることで、さまざまなバリエーションを楽しめるので、自分好みのホット・トディを見つけてみてください!
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